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作業を効率化させる機能!図解で覚えるIllustrator~イラレ基本操作編~

ここでは、Illustratorの基本操作としての作業を効率化する機能について紹介します。また説明に用いるソフトのバージョンは「Illustrator 24.0」です。

ソフトの購入がまだの方は、下記ボタンからIllustratorを含むAdobeソフトの購入ページに移動できます。

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作業を効率化する

Illustratorでの作業をより効率的にまた迅速に行うには、無駄な動作を省きつつIllustratorの機能を最大限に活用する必要があります。Illustratorを扱うようになってまだ日が浅い方にとって『こうな時どうしたらいいんだろう』『もっと効率のいい操作方法はないのかな』というちょっとした疑問や、トラブル解決の手口になる情報をこの記事で紹介できればと思います。

また少しずつでもショートカットキーを使う習慣を身に着けると、作業時間は格段に短縮できます。

ガイドの種類

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グリッド

グリッドとは、方眼紙のようなマス目をドキュメントウィンドウ全体に表示できる機能のことです。グリッドと一緒に「定規」や「ガイド」を併用にすることで、オブジェクトを作成したり整列したりしやすくなります。またグリッドを使うと、ペンツールの方向点や方向線の位置などが分かりやすいことから、オブジェクトを作成する練習にも役立ちます。

グリッドを表示するには、メニューバーの表示からグリッドを表示をクリックし、また非表示にするには同じ手順で「グリッドを隠す」をクリックします。

定規

定規は、オブジェクトの位置やサイズを正確に設定するための機能の一つです。また定規で「0」と表示されている位置を定規の「原点」と呼び、原点は作業に応じて任意の位置に移動することができます。定規の目盛りは原点を中心に、X軸(横軸)とY軸(縦軸)で構成され、X軸は原点から左方向がマイナスの値、右方向がプラスの値となり、Y軸は上方向がプラスの値、下方向がマイナスの値になります。

定規を表示するには、メニューバーの表示から定規を表示をクリックし、また非表示にするには同じ手順で「定規を隠す」をクリックします。

ガイド

ガイドとは、オブジェクトを整列させる際の目安となる線またそれを作成する機能で、垂直または水平の直線などのオブジェクトをガイドに変換することができます。ガイドは、文字や画像などのオブジェクトを正確に配置するだけでなく、暫定のレイアウトを作成するのに役立ちます。

ガイドを表示させるには、メニューバーの表示の中にある「ガイド」からガイドを表示をクリックし、非表示にするには同じ手順で「ガイドを隠す」をクリックします。また直線オブジェクトなどをガイドに変換するには「ガイド」から「作成」をクリックします。

スマートガイド

スマートガイドとは、オブジェクトの作成や整列などの操作を補助する機能のことです。オブジェクトを移動する際に他のオブジェクトと整列させるヒントや、またオブジェクトを作成したり変形する際にオブジェクト同士の相対関係などに応じたヒントがガイドとして表示されます。

スマートガイドは、メニューバーの編集の中にある「環境設定」からスマートガイドを選択し、そこでスマートガイドの色や動作を設定することができます。

オブジェクトの操作

整列する

オブジェクトを「中央寄せ」などに指定したり、等間隔で複数のオブジェクトを整列させるような場合は、整列パネルを使います。スマートガイドに従ってオブジェクトを移動配置させることもできますが、ボタンをクリックするだけで整列や分布が可能な点で、整列パネルを使用する方が作業は迅速化します。

整列パネルの「オブジェクトの整列」グループのボタンは、オブジェクトを選択してクリックするだけでオブジェクトの位置を「中央揃え」などに指定することができます。

「オブジェクトの分布」グループのボタンを使用する場合は、まずは複数のオブジェクトを選択し、さらに選択中のオブジェクトから基準となるオブジェクトを1つを選択してクリックします。この基準となるオブジェクトのことをキーオブジェクトといい、キーオブジェクトは太い線で協調表示されます。この状態で「オブジェクトの分布」ボタンをクリックすることで、キーオブジェクトを基準にその他のオブジェクトを分布することができます

以下、複数のオブジェクトを等間隔で整列させる方法を説明します。

  1. まずは複数のオブジェクトを用意し、すべてのオブジェクトを選択します。
  2. 整列パネルの「オブジェクトの整列」グループの垂直方向中央に整列ボタンをクリックして、オブジェクトを整列させます。
  3. 「整列」パネルの「等間隔に分布」グループの右端のドロップダウンメニューがキーオブジェクトに整列になっていることを確認します。
  4. 「等間隔に分布」グループの値を入力します。(ここでは12を入力します。)
  5. オブジェクトが等間隔で配置します。(この場合、12px間隔で配置されます。)

移動する

オブジェクトのアートボード上の位置は、アートボードの左上を原点として水平方向をX軸、垂直方向をY軸とした座標で表されます。オブジェクトを移動指させる時に変形パネルを使用すると、オブジェクトを位置を座標で指定することができます。

また『もとの位置から〇〇px移動させたい』時などは、座標の記入欄に「もとの座標+移動させたい値を記入います。例えばX軸のもとの座標が80pxで移動させたい値が50pxである場合、X軸の記入欄に「80px+50」と入力することで、X軸の座標が130pxの位置にオブジェクトが移動します。

また、オブジェクトを鼓動させつつコピーさせたい場合は、まずメニューバーのオブジェクトの中にある「変形」から移動をクリックして、「移動」ウィンドウを表示します。ウィンドウ内でそれぞれ値を入力して、下部のコピーを選択すると、オブジェクトは複製されながら移動します。

■ 基準点

基準点とは、オブジェクトに表示されるの8つハンドルと中心点1つを合わせた9つの点のことで、「変形」パネルの左側に表示されるアイコンと同一です。基準点は、デフォルトではオブジェクトの中央(中心点)に設定されていますが、変更するには「変形」パネルの基準点のアイコンの任意の点をクリックします。

見た目をコピペする

オブジェクトそのものをコピペするには、メニューバーの「編集」からそれぞれ「コピー」や「ペースト」を選択するか、もしくは「Alt/Option」キーを押しながらドラッグアンドドロップで実行することができますが、ここではオブジェクトの見た目をコピーアンドペーストする方法について紹介します。

  1. まずはワークスペースにグラフィックスタイルパネルが表示しているか確認します。表示されていない場合は、メニューバーの「ウィンドウ」から「グラフィックスタイル」を選択しましょう。
  2. コピーさせたいオブジェクト(スタイル)を、直接「グラフィックスタイル」パネルにドラッグアンドドロップします。これでスタイルが「グラフィックスタイル」パネルに登録されます。
  3. オブジェクトのスタイルを再現させたいオブジェクトを選択した状態で、「グラフィックスタイル」パネルの登録したスタイルをクリックします。
  4. オブジェクトの見た目がコピペされます。

ロックと非表示

アートボード上のオブジェクトの数が増えてくると、編集したい目的のオブジェクトを選択しにくい、また関係のないオブジェクトを誤って移動させてしまったなどのトラブルが起きてしまうことがしばしばあります。そのようなときは、関係のないオブジェクトをロック(動かないように固定)したり一時的に非表示にすると、編集がしやすくなり便利です

オブジェクトをロックするには、メニューバーのオブジェクトの中にある「ロック」から選択をクリックし、ロックを解除するには同じ手順で「すべてをロック解除」をクリックします。またオブジェクトの非表示は、メニューバーのオブジェクトの中にある「隠す」から選択をクリックし、非表示を解除するには同じ手順で「すべてを表示」をクリックします。

ショートカットキー

Windows Mac
定規を表示 Ctrl + R ⌘ + R
ガイドを隠す Ctrl + ; ⌘ + ;
ガイドをロック Alt + Ctrl + ; Option + ⌘ + ;
ガイドを作成 Ctrl + 5 ⌘ + 5
ガイドを解除 Alt + Ctrl + 5 Option + ⌘ + 5
グリッド
(表示 / 非表示)
Ctrl + ¥ ⌘ + ¥
グリッドにスナップ Shift + Ctrl + ¥ Shift + ⌘ + ¥
ポイントにスナップ Alt + Ctrl + ¥ Option + ⌘ + ¥

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