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アートボードの使い方!図解で覚えるIllustrator~イラレ基本操作編~

ここでは、Illustratorの基本操作としてアートボードの設定方法について説明をします。また説明に用いるソフトのバージョンは「Illustrator 24.0」です。

ソフトの購入がまだの方は、下記ボタンからIllustratorを含むAdobeソフトの購入ページに移動できます。

Adobe Creative Cloud コンプリート

アートボードとは

アートボードとは、絵画に例えるところも「キャンバス」のようなもので、Illustratorで作業するときの基準となる枠組みとなり、効率的な作業する上で重要な役割を担います。

アートボードは、1つのドキュメントあたりに1~1000個を使用することができ、この数はドキュメント作成時に指定できます。またサイズも自由に定義することが可能で、PC・タブレット・スマホそれぞれの画面サイズに合わせたオブジェクトを作成するような場合でも、サイズの違うアートボードを1つのドキュメントで管理することができます

またアートボードはアートボードツールアートボードパネルを使うことで、作業中いつでも追加・削除また並び替えや整列を行えます。

環境設定

環境設定からアートボードの外観をカスタマイズすることができます。メニューバーの「編集」の中の環境設定から「ユーザーインターフェース」をクリックし、自分仕様に設定しましょう。

アートボードオプション

アートボードオプションでは、それぞれのアートボードのサイズや座標、また名前を編集することができます。

■ センターマークを表示(表示)
アートボードの中央にポイントを表示するかどうかを指定します。
■ 十字線を表示(表示)
アートボードの各辺に十字線を表示するかどうかを指定します。
■ ビデオセーフエリアを表示(表示)
ビデオセーフエリアとは、ビデオ用の背景などを作成する場合にセーフゾーンとなる部分のことです。
■ アートボードの外側をシェード(全般)
アートボードボードがアクティブな時(アートボードツールでアートボードを選択している状態)に、アートボードの外側の領域のトーンを暗くするかどうかを指定します。
■ ドラッグ時に更新(全般)
アートボードツールでアートボードをリサイズする時に、アートボードの外側の領域のトーンを暗くするかどうかを指定します。

新規ドキュメントダイアログで指定する

新規ドキュメントを作成する際に、予めアートボードのサイズと数を指定する方法です。これは、制作物のサイズや数が決まっている場合に有効な方法ですので、それらが不確定である場合には向いていません。

 クリックで拡大

  1. 新規ドキュメントを作成します。
  2. 最初に開くウィンドウの右側下部にある「詳細設定」をクリックします。
  3. 新たに開くウィンドウで、アートボードのサイズと数を指定します。
  4. 作成した新規ドキュメントに、指定したアートボードが表示されます。

アートボードパネルを使う

アートボードパネルを使う場合は、アートボードのサイズを正確に指定できます。また追加・削除を行った場合でも整列や並び替えが簡単に行えます。アートボードパネルが表示されていない場合は、メニューバーの「ウィンドウ」の「アートボード」クリックして表示しましょう。

作成

  1. アートボードパネルの新規アートボードアイコンをクリックします。
  2. アートボードが作成されます。

削除

  1. アートボードパネルのアートボードを削除アイコンをクリックします。
  2. アートボードが削除されます。

サイズの変更

  1. アートボードパネルに表示されるアートボード横のアイコンをクリックします。
  2. アートボードオプションウィンドウが開きます。
  3. サイズの値を入力し、「OK」をクリックします。
  4. アートボードのサイズが変更されます。

並び替えと整列

  1. アートボードパネルに表示されている任意のアートボードを選択します。
  2. 上矢印と下矢印のアイコンをクリックして、並び替えを実行します。(またはドラッグアンドドロップでも可能です。)
  3. アートボードパネル左下のすべてのアートボードを再並置アイコンをクリックします。
  4. ウィンドウが表示されたら、それぞれ値を入力し「OK」をクリックします。
  5. アートボードの並び替えおよび整列が完了します。

また、後述するアートボードツールを使って作成した適当なアートボードを整列させるような場合も、この「整列」アイコンを使います。

アートボードツールを使う

アートボードツールを使う場合、ポインターをドラッグアンドドロップしてアートボードを作成(またはサイズ変更)するため、座標やサイズは適当に定義することになります

作成

  1. まずはツールパネルから「アートボードツール」を選択します。
  2. ドキュメント上の任意の場所で、ドラッグアンドドロップします。
  3. アートボードが作成されます。

また、アートボードツールを選択している状態で、ドキュメント上のオブジェクトをクリックすると、そのオブジェクトのサイズのアートボードが作成されます。

削除

  1. ツールパネルから「アートボードツール」を選択します。
  2. 任意のアートボードをクリックして、「Back/Delerte」キーを押します。
  3. アートボードが削除されます。

サイズの変更

  1. ツールパネルから「アートボードツール」を選択します。
  2. アートボードの角や辺の中央にあるハンドルをドラッグして、任意のサイズに拡大縮小します。
  3. アートボードのサイズが変更されます。

また、「アートボードツール」を選択している状態で、ドキュメント上のアートボードをクリックしてプロパティパネルからサイズを変更することもできます。

【補足】長方形をアートボードに変換する

長方形ツールなどで作成した回転していない長方形オブジェクト(条件は下部ボックスを参照)は、アートボードに変換することができます。この機能は、後から自由なサイズのアートボードを追加した場合に便利です。ただし、アートボードへの変換と同時に長方形オブジェクトは削除されるため、アートボードを元のオブジェクトに戻すことはできません。

  1. 長方形ツールなどで、長方形(正方形)オブジェクトを作成します。
  2. 選択ツールに切り替えて1のオブジェクトを選択します。
  3. メニューバーのオブジェクトの中にある「アートボード」からアートボードに変換をクリックします。
  4. オブジェクトがアートボードに変換されます。

長方形(正方形)であること。
☑ 回転していないこと。
☑ クリッピングマスクではないこと。

上記の条件を満たしていながら、『アートボードを作成するにはクリッピングマスク以外、また回転させていない長方形を選択してください。』という注意ウィンドウが表示される場合は、下記を参考に解決してください。

  1. 新規レイヤーを作成する。
  2. 新規レイヤー内に、条件を満たす長方形を作成する。
  3. 再度「アートボードに変換」を試す。

ショートカットキー

Windows Mac
表示の切り替え
(アウトライン / プレビュー画面)
Ctrl + Y ⌘ + Y
ズームイン Ctrl + + ⌘ + +
ズームアウト Ctrl + – ⌘ + –
アートボードを全体表示 Ctrl + 0 ⌘ + 0
すべてのアートボードを全体表示 Alt + Ctrl + 0 Option + ⌘ + 0
100%表示 Ctrl + 1 ⌘ + 1
境界線を隠す Ctrl + H ⌘ + H
アートボードを隠す Shift + Ctrl + H Shift + ⌘ + H
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グリッドにスナップ Shift + Ctrl + ¥ Shift + ⌘ + ¥
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